未だに信じられません

今日、お葬式でした。
私の叔父の奥様のご葬儀でした。
私が幼い頃は、みんな一緒に住んでいたので、叔母も、家を建てて引っ越すまでは一緒に暮らしていました。引っ越ししてからは、叔母の家によく遊びに行きました。
私は叔母の事をお姉ちゃんと呼んでいました。
叔母の息子達、つまり私の従弟達ともとても仲良しで、従弟の長女の名付け親にもなった私。

私の母が働いていたので、専業主婦の叔母からいろんな事を教わりました。編み物、お裁縫、お料理、、、

毎年家族で旅行にも行くようになり、今ではそれが楽しみの一つでした。

身体が不自由になった叔母でしたが、おしゃべりが大好きで、よく電話がかかってきました。
亡くなった日も、昼間電話で話したのです。
夜になって救急車で運ばれ、その数時間後に亡くなったという連絡が。

信じられません。
ご葬儀が終わった今でもまだ夢を見ている気分です。

ご葬儀で、従弟が遺影の叔母に向かって

お母さん、僕を産んでくれてありがとう。
僕はお母さんの子供で本当に幸せです。


そう言ったのです。
今でも思い出すと涙が出てしまいます。

お姉ちゃん、ありがとう、私もお姉ちゃんに出会えて幸せです。